院内用リーフレットアンケート

・集計期間:2010/10/26~12/25
・アンケート送信:69名  回答:40名(回答率58%)

 

【年代別割合】

年代別割合グラフ

 

Q1.分かりやすさはいかがでしたか。

Q1グラフ

 

分かりにくかった点
  • 「一次刺激性物質」という言葉がわかりにくい。界面活性剤のほうが良く分かる
  • 「身の回りの一次刺激性物質」がどういう基準でいけないのか、判断がつかない
  • 『皮膚疾患はどうして起こるの?』のページが難しそうで読むのをためらった
  • 8項目の実践事項を文字だけでなく、イラストを入れると分かりやすいのでは
  • 常在菌のはたらきの説明があると理解度があがるのでは(お湯洗髪でもにおわないこと、洗浄剤の常在菌への影響など)
  • 一次刺激性物質と接触するとなぜいけないのかの説明が欲しい
  • 一次刺激性物質の例にイラストがあるとわかりやすい
  • 顔の洗い方も入れて欲しい
  • 「非接触療法」といわれるとカルトの団体かと思われる
  • 「一次刺激性物質」という言葉が似非科学のよう 界面活性剤とタンパク変性のほうがよいのでは
  • 新療法――「新」と銘打ってある以上、「旧」について触れる必要があるのでは
  • お湯洗髪をしてみたが、ショートとロングでは所要時間が違うと思う
    また、ドライヤーはなぜ使った方が良いのか説明が欲しかった
  • 商品を買えとばかりに写真が載っている

 

Q2. 読みやすさ(文字の大きさ、レイアウトなど)はいかがでしたか。

Q2グラフ

 

読みにくかった点
  • 表紙写真の下の字とQ&Aの字が小さく、老眼世代には読みにくい大きく濃い目の字だと読みやすい
  • もっとイラストが欲しい
  • 見開き形式がどこから読んだらいいか分かりづらい

 

Q3.リーフレットはどなたに配布しましたか。(複数回答可)

Q3グラフ

・その他:店のお客様、親戚、皮膚科医師、薬剤師

 

Q4. リーフレットをお渡しした方の反応はいかがでしたか。

Q4グラフ

■理解が得られた
50代
興味を持ってもらえた。だが刺激を断つことは難しいとの意見が多かった。
30代
やはり、一次刺激性物質について詳細を知りたい様子でした。メルマガを通読している私にはすんなり理解できることも、なぜ?どうして?が多発、たとえば、使い捨てマスクなど、どうしていけないのかは、理解できなかったみたいです。
30代
理解は得られましたが、自分がやるとなると難しいかもという感じでした。特に湯シャンはとても抵抗があるそうです。配布した友人たちは、吹き出物に悩んでいたり炎症があるとか、切羽詰るものはなく、今より肌が綺麗になるならやってみたい・・・でも、湯シャンとかこれから静電気の季節なのに柔軟剤はダメとか言われると、今まで通り化粧でごまかしちゃおうか・・・と迷うと言っていました。勇気がいるそうです。
40代
日常の生活を根本的に変えない限り変化も体感もせず、焦燥感に苛まれて日々を暗くしている事に気付いたといわれた。
20代
ふうん、という感じでした。あらかじめ話をしていたので。ASVCの価格が気になるようでした。あれもこれもだめ、というのがストレスにも感じるようです。
40代
リーフレットを見せると皆肌の事に関心がある様で念入りに読んでくれました。
一次刺激性物質の事も、それが刺激になって肌荒れを引き起こす原因になっているのを知り、ビタミンCのパックにはとても興味があるようでした。ただ「何も付けない」を実行するのは難しいみたいですけれど。
30代
もともと「ええ??何もつけてないんですか?美肌ですね。」と言ってくれていた方に差し上げました。興味は持っていただいたみたいですが、理解に至ったかどうかはいまいち不明です。
50代
理解は得られように思いますが、納得されたかと言えば微妙でした。日常溢れてる一次刺激性物質がなぜここまで肌に悪いのか写真だけで具体的な説明が無いため、本当にそれだけで肌は改善するのか、なぜ改善するのか、すぐ実行できるかどうかは難しいようでした。
40代
かかりつけ医は「あたりまえのことが書いてあるね。ビタミンCが良いのは分かってることだし」と言ってました。診療中だったので簡単な説明をしてリーフレットを渡しただけなのですが、医者も薬剤師も、もともと「あれこれ塗るのはよくない」という考えの方々なので反応は悪くなかったです。次に会った時に何か反応が返ってくるかもしれません。
友人にはまだ一人しか渡せていませんが、「何も使わない方が肌には良い」というのには納得しつつも実行しにくいようでした。キレイなお肌や髪の人が使ってる化粧品がイイのではないかと思っていたようで、「その人自身の肌が丈夫だからだ」と言うと、ショックを受けていました。リーフレットをゆっくり読んでもらうよう頼んだので、まだ質問がくるかもしれません。
50代
部分的に理解が得られた。興味はもったようだがシャンプー代替品への実行へ移すのは出来なさそうでした。
30代
皮膚科医師は、忙しいようで残念ながらまだ意見を聞かせてもらえていません。申し訳ありません。 母にはコピーして見せたのですが、何もつけないことに「へ~!」と驚いた様子。内容はすぐに理解できたようです。 「化粧品はどうするの?」と、母も日常的に化粧をしているため、ファンデーション以外の化粧品(口紅やアイメイク)はどんなものでも使って良いのかが気になったようです。
50代
ためしてがってんでも同じようなことを言っていたとのこと。
40代
夫に見せました。表紙の肌が改善されていく様子の写真を見て驚いていました。文章までは、ざっと見るだけで詳しくは読んでくれませんでした。でも、写真のインパクトが強かったので私の説明で理解してくれたようです。
■理解が得られなかった
20代
理解が得られなかったわけではないと思うのですが、「ふ~ん」という感じで特に興味関心をもってもらえませんでした…。私の肌の状態に関心を持ってくれる人たちなので、強くすすめてはおきました。
50代
ひどいトラブルがない限りは化粧品は絶対必要と女性は思い込んでいます。
特に歳を重ねると隠すことに必死になりますから。
30代
主人に見せましたが、細かいところを見ようとせず、理解しようとはしてくれませんでした;;私や子供たちがお湯洗いをすることには、納得したようなので、それだけでも良かったかな・・・と。
30代
髪を小麦粉で洗う、もしくは湯洗いというところに共感してもらえなかった。
30代
表のお写真の肌がキレイになったり、シワが改善されたところには惹かれたようですが、化粧品でキレイになれる!化粧品がなくちゃ老化する!という意識の方が強いようです。あとは特に湯シャン、日焼け止めを使わないというのにものすごく抵抗を感じたようです。
40代
ホームページのアドレスの記載があるだけで住所、電話番号がないことで信用できないと…非接触療法を続けることは理解してもらえたがビタミンC塗布療法は止めた方がいいといわれて残念な結果でした。
50代
夫は普通のリーフレットと変わらない、内容も特に関心ないとのこと。「非接触療法」については「あなたは朝食を食べますか?の質問みたいで、それ以上話すことはない」とのこと。要するに夫婦間では、この件では、全く会話が成立しません。
30代
母に見せましたが、「ふーん」という感じでした。そもそも熱烈な柔軟剤の信奉者ですし、相変わらず熱心に育毛シャンプーだのオールインワン化粧品だの、とにかくいろいろ使っています。
60代
わたしがリーフレットを渡したひとたちは、元々私から話を聞いていて、ある程度実行しているので、その意味ではちゃんと理解しているといっていいのでしょうが、「このリーフレットだけを読んだとしたら」と考えると、友人も家族も、よくわからない、という反応でした。
わたしはかなりよく理解しているせいか、あまり違和感がなく、そのためリーフレットをみせたときの相手の反応にむしろ驚きました。こんなにネガティヴだとは思わなかったので。
ただ特定の人たちに限定された条件の下で配布するなら、あまり問題はないかも知れません。
40代
何も使わないことにあり得ないとのこと。また、合成洗剤のトップクリアリキッドが良いはずがないと言われてしまいました。
20代
すべてを実行するのは難しそうと言ってます。あまり肌に色々つけるのは、良くないとは思っているようですが、やはり家族は肌が弱くないので、今のままが良いみたいです(涙)脱シャンなども良くなるより事より、悪くなってしまうのが嫌みたいです。やはり、私自身があまり良くなってないからかもです。

 

Q5.その他お気づきの点や、「こうしたらもっと分かりやすい」、
「こういう資料が欲しい」等のご意見がありましたら、ご自由にご記入ください。

表紙について
  • 写真のインパクトが大きく、希望が持てる
  • 経過写真をもっと掲載すると説得力が増す
  • 経過写真の期間や年代を知りたい
  • ニキビの事例写真もほしい
  • 写真の説明文「目のシワ」を「目の下」や「目のまわり」のように表現を変えた方がよい
  • 写真の説明文を大きくしてほしい
「皮膚疾患はどうして起こるの?」
  • 「一次刺激性物質」が分かりづらい。界面活性剤と明記し、それが肌に及ぼす影響、
    皮膚炎のメカニズムがあると分かりやすいのでは。
  • 皮膚断面図の用語の意味が分からない
  • 化粧品等の肌に及ぼす影響や危険性、皮膚は何もつけなくても潤うなどの
    基本的な皮膚生理の情報がほしい
  • 常在菌の必要性、栄養やストレス、睡眠についての基礎知識もあるとよい
「身の回りの『一次刺激性物質』の例」
  • 一次刺激性物質の例にイラストがほしい
  • 代表的な界面活性剤やシリコンの例を挙げてほしい
非接触療法
  • メイク用品についての解説がほしい
  • パウダーファンデーションの紹介もほしい
  • 8つの実践項目にイラストがあると分かりやすりのでは
  • しっとりするもの、界面活性剤、シリコンがなぜいけないのか説明がほしい
  • 「洗濯洗剤の切り替えとお湯のみでの洗髪は特に重要です」はもっと目立たせた方が良い
  • 洗剤の写真が大きくて最初に目に付いてしまう
  • 実際に非接触療法をしている人の感想などを載せたら良いのでは
  • 顔の洗い方も載せてほしい
  • お湯洗髪をしているとブラシが汚れるのが自然なことなので、それを不安に思わないよう明記しておくとよいのでは
ビタミンC塗布療法
  • いきなりビタミンC塗布の言葉が出てくるので、どうしてビタミンCが良いのかの説明がある方が説得力がある
  • 3種類の商品を商品番号でしか書いてないが、シャンプーなのか顔に塗るものなのか どこに使うか分からない
  • STEP 1,2.3とあるが、何がステップなのか、良くわからない。どういう症状の時に使い分けるのか分からない
  • 具体的な商品説明、使用方法がないとは分かりにくい
  • 商品の価格を明記してほしい
新療法に関するQ&A
  • 字がもっと大きいほうが読みやすい
  • 不安を抱きがちな紫外線対策について詳細があると安心
全体について
  • タイトルが目につきにくい
  • 清潔感があって、品の良い感じがする
  • 全体的な文字の大きさや字体は読みやすい
  • 予備知識のない一般向けにはインパクトが小さい
  • 地味で病院っぽいデザインなので、華やかなイメージにしたほうが女性の関心をひく
  • 必要最低限の情報がまとまり、分かりやすい
  • 化粧品の宣伝と受け取られるのでは
  • 絵や洗剤の写真が入っていて、簡潔でとても分かりやすい
  • シンプルで読みやすいが、予備知識のない状態で読んだらすぐに実践はできない
  • 牛田プロジェクトで勉強している人、正しい皮膚の知識を持っている人なら理解できる内容
  • 開発者の経歴、協力病院の一覧があると信憑性があがる
  • 初めて見る人には適量
  • 売りたい商品がどれなのか、分かりにくい
  • 商品の発売元が分かりにくい
  • 非接触療法研究会のアドレスが目立たない
こんな資料がほしい
  • 肌に関することや、パックを使用してのQ&Aなどの小冊子があるとよい
  • チェック項目を一番最初に持ってきて、トラブルの原因から入ったほうが分かりやすいのでは
  • 化粧水~メイクまでフルで使っている方たちの、やめていく方法を示してあげるとよいのでは
  • もう少し段階を踏んでいける方法もあると嬉しい
  • 一日のサイクルでどんな接触物の影響があるか、生活スタイルについて記入し、自分で原因を探れるワークブックもよいのでは
  • それほど深刻な皮膚疾患には悩んでいない人が、家族の協力を得るための資料がほしい
  • もっと一般の人達を対象にしたものがあってもいいのでは
  • メルマガ(秘密と牛田プロジェクト両方)を1冊の本にしたものを出してほしい